これまでに、動物達を主体にした作品を描いてまいりました。描く動物達を模索しつつ、また、新しい動物達とのイメージのもと、新しい展開などに努めてまいりましたが、今回ウサギを主軸とした季節感のあふれる作品を発表いたします。ウサギは思い入れの深いモデルであり、私のこれまでに描いてきた動物の世界の原点でもあります。季節感を全面に表現する作品としては初めての発表になりますが、会場がウサギたちの織りなす季節でいっぱいになるように努めました。 川本淑子 |
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左 「桜舞う」 30号変形(909x303)紙本・着色
右 「冬化粧」 30号変形(909x303)紙本・着色 |
《プロフィール》 | |
【略歴】 | |
1979年 | 神奈川県出身(横浜生まれ) |
2003年 | 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業 |
2005年 | 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程デザイン専攻描画装飾研究室(大藪雅孝研究室・中島千波研究室)修了 |
現在 | 無所属 |
【個展】 | |
2004年〜2005年 | 福原画廊/銀座・スルガ台画廊/銀座 グループ展多数 |
1990年 | まちのなかの彫刻展甲府市制100周年記念賞受章 |
2002年 | 東日本・彫刻39の造形美(東京ステーションギャラリー)に出品 |
2005年 | 刻む人・三人展・高崎市美術館 |